公的介護保険の仕組み

公的介護保険は、高齢社会に対し、みんなで支え合うことを目的に作られました。介護保険が制定する以前の福祉政策は措置制度でした。やってあげているという考えのもの行われていました。そのため、必要な人に福祉がいきわたらないということもありました。サービスの一元化ができていなかったという問題点もありました。そこで、平成9年に介護保険法が制定され、平成12年から施行されました。
特徴としては、みんながお金を出し合うという意味で社会保険方式を採用、サービスは必要な人に必要なだけを基本とし、要介護度別の支給限度額を設けることと、申請してサービスを利用できるようにし、そのサービスについて利用者が選べること、社会福祉法人だけでなく、民間の業者も参入できるようにし、サービスの競争をさせること、診療報酬が1点=10円なのに対し、介護報酬では、1単位=地域単価とすることなどが挙げられます。また、要支援という枠を設け、介護予防給付といって寝たきりの状態にならないよう、ささえるというサービスもあります。
利用したいという人が市町村の窓口へ行き、申請します。認定調査や主治医意見書から要支援1,2、要介護1~5の認定を受けると、認定された要介護度の枠内でケアマネージャーがケアプランを作成し、それに基づいたサービスが行われます。サービスは国できめられた介護報酬点数表に従い算定されます。現行では、サービス料金は1割が本人負担となっていますが、今後見直され、2割を負担するという話が出ています。

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